ノアの次期社長は田上明?

「東京スポーツ」(2009年6月25日付)では、「ノア新体制 三沢後任 田上社長」との見出しで第一面の記事を書いている。

同紙によると、「三沢さんは株式の半数以上を所有し、ノアの筆頭株主だった」から、「役員人事の決定権は遺族が持つことになる」としながらも、「関係者の話を総合すると、最有力候補には田上が浮上している」という。

「小橋さんには無理をさせたくない気持ちが大きい」とある選手は語る。代わりに白羽の矢が立っているのが小橋と同期入門の田上だ。
 関係者の一人は「人望もあるし、何より私利私欲がない。会社のためにやってくれると思う」と話す。大相撲からプロレス界に転向した田上は、各方面に人脈があり、人間関係のあつれきもない。また全日本プロレスでは3冠王座や世界タッグ王座を獲得し、三沢さんたちと四天王の1人だった。ノアではGHC王座の戴冠実績があり、トップを極めた人間として、選手の立場になって物を考えられる立像にある。
 またノア旗揚げ後は取締役として三沢さんを間近でサポートし、三沢さんの信頼も厚かった。選手会長の森嶋猛とタッグを阻むなど、若手で慕う選手も多い。
田上は同紙の取材に対し「オレは聞いてない。人望があるかどうかは知らないけど、オレは社長という器じゃないですよ。とにかく代表がいない状態はダメだから、会社としては早急に決めないといけない。まずはお別れ会をしっかりやってからでしょ」と語るにとどめたという。

タイトル戦線から撤退している田上明なら、引退して社長業に専念も出来るというわけだ。

しかし、三沢体制で出来なかったリストラ、三沢体制時代からささやかれていた社内の対立をいったいどう解決するのか。田上でなくとも重い仕事だ。


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