「ジョン・トロス死亡」の報道
「昭和プロレス」には欠かせない往年の名レスラー、"ギリシャの黒鷲"ジョン・トロスが現地時間28日、米国・カリフォルニア州で亡くなったと「東京スポーツ」(2009年6月2日付)に出ている。78歳だった。
トロスさんは1960年代、兄クリスとのコンビ「ゴールデン・グリークス」で活躍後、西海岸地区でフレッド・ブラッシーと抗争を展開。71年には"鉄人"レイ・メンドーサからUN王座を奪うなど、ロサンゼルス地区では長い間、タイトル戦線の常連だった。日本プロレスで猪木除名騒動のさなか、馬場がロスで試合をしていたが、タッグパートナーがトロスだった。相手はキンジ渋谷とマサ斎藤というから、当時の日本のファンからすればどっちが敵でどっちが味方かわからないようなカードである。
日本マット初登場は68(昭和43)年5月。日本プロレスでジャイアント馬場やアントニオ猪木と好勝負を繰り広げた。また71年にはロサンゼルスで猪木に敗れ、UN王座から転落。同王座が以降、日本に定着し、3冠王座へと統合される重要なきっかけを作った。
トロスさんは、74年に新日本プロレス「新春黄金シリーズ」に参戦。いきなり猪木に勝ってUN戦のリベンジを果たすもライバル関係は復活せず。79年に国際プロレスに参戦したのが現役最後の来日となった。
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